こんにちは!ATSUです。
TOEICの点数アップにとにかく重要なのがTOEIC頻出単語を覚えることです。
リーディングの語彙問題だけでなく、リスニングやほかのリーディング問題でも間接的に単語の知識を聞いている問題がかなり多く存在します。
そこで今回は合計100のTOEIC頻出単語を私の考察を交えてまとめました。パート別にまとめていますので、ぜひ普段の学習に役立ててください!
早速見ていきましょう。
Part1〜頻出単語15語
- Single file 一列で
People are walking in single file.
「人々は一列になって歩いている。」
これは一列で、という意味で、必ずin single fileというようにinという前置詞を使用して使います。また、二列の場合はin double fileとなります。
- Side by side 並んで
They sat side by side watching a movie.
「彼らは並んで座って映画を見ていた。」
直訳するとサイドのそばにサイド、となりますので並んでという意味になります。
他にはnext to each other 「お互いの隣に」という言い方で同じ意味を表すことができます。
- Wear 着る
He is wearing a new sweater.
「彼は新しいセーターを着ている。」
これは何かを着ている状態を表しています。なので、今回の文章では彼はもうすでにセーターを着ているのであって、今セーターを着ている最中ではないということです。
- Put on 着る
He’s putting on a new sweater.
「彼は新しいセーターを着ている。」
これは先ほどのwearと異なり、今セーターを着ている最中であることを表しています。このwear
とput onという単語は日本語にすると意味は一緒に見えますが、実際には違う意味なんですね。
TOEICで頻出の単語問題です。
- Overlook 見渡す
The building overlooks the sea.
「このビルからは海が見渡されるようになっている」
これは見渡すという意味の単語で、主語は例文のように建物だけでなく、人にすることも可能です。例えばWe can overlook the sea from this building. ということも可能です。そしてoverlookには見落とすという意味もあります。
見るという意味のlookをover、つまり越してしまうため、見落とすという意味に発展しています。
- Hand in hand 手をつないで
A couple is walking hand in hand.
「カップルが手をつないで歩いている。」
直訳すると手が手の中にあって、という意味になり、それゆえ手をつないでいることを表します。つかむという意味のholdを使って、A couple is walking holding handsと言うこともできます。
- Back to back 背中合わせで
We stood back-to-back to see who was taller.
「私たちは背中合わせで立って背比べをした。」
背中が背中の方に向かってという意味で、それゆえ背中合わせでという意味になります。このback to backという単語には「連続で」という意味もあり、The team won back to back victories(チームは連続で勝利した)という使い方もできます。
- Passenger 乗客
We will be boarding passengers in 10 minutes.
「10分後に乗客搭乗を開始させていただきます。」
これは日本でも飛行機や列車の英語アナウンスなどで聞く機会が多くあると思います。
- Pedestrians 歩行者
A car hit pedestrians in Tokyo.
「東京で車が歩行者を跳ねた。」
PedestriansもPart 1でよく聞く単語なので覚えておきましょう。また、聞く機会は比較的少ないですがpedestrianには「つまらない、無味乾燥な」という意味もあり、His lecture was a bit pedestrian(彼の授業はちょっとつまらない)という使い方もできます。
- Spectators 観客
There were a lot of spectators at the concert.
「コンサートにはものすごい数の観客がいた。」
- A stack of 山積みの
You can load a stack of documents and scan them all at once.
「山積みの文書を置いて全て一気にスキャンすることが可能です。」
これは綺麗に整った形で山積みにされているものを指し、ぐちゃぐちゃに積まれたものを指す時には使いません。また「山積みにする」、という動詞で使うこともでき、Please stack these documents in here(これらの文書をここに山積みにしてください)ということもできます。
- A pile of 山積みの
The invoice was found under a pile of documents.
「その請求書は山積みの文書の下で見つかった。」
このa pile ofは先ほどのa stack of と違い、ぐちゃっと積まれた状態を意味します。またstack同様「積み重ねる」という動詞があり、The documents were piled up(文書がどさっと積み重ねられていた)というふうに使います。
- Face to face 向かい合って
We should have a discussion with the client face to face.
「私たちは実際にクライアントと向き合って議論すべきだ。」
これは直訳すると顔を顔に向けてとなり、向かい合ってという意味になります。電話等で話すのに対して実際に会って話すことを強調することにもなります。また、これは形容詞的にhave a face to face meeting(実際に会って話すミーティング)という使い方もできます。この単語は私も職場でかなり使う表現なので、ぜひ覚えておくことをオススメします。
- Seat 座らせる
Please be seated.
「座ってください。」
Seatは名詞で「席」という意味があるだけでなく、座らせるという他動詞も存在します。それゆえseatという単語を使って「座ってください」という場合は、please be seated、直訳すると「座らされてください」となります。ちょっと面白いですね。これは少し間接的な表現になる分、よりフォーマルな場面で好まれる傾向にあります。
またplease sit downやplease take a seatと言うこともできます。
- Pour 注ぐ
Could you pour me some water?
「お水を注いでいただけますか?」
これは注ぐという意味の単語で、ほかには自動詞で「沢山降る」という意味があります。例えば、It’s pouring!というと、土砂降りだね!という意味になります。これは普段の生活で結構使えるので、便利ですよ。
Part 2 , 3〜頻出単語33語
- thanks to のおかげで
I got a job offer thanks to your help.
「君の助けのおかげで仕事のオファーをもらったよ!」
これはポジティブな意味を持つ表現で、~に対してthanksを与える、つまりおかげでという意味になります。
- due to ~のせいで
The company’s profit declined due to severe market conditions.
「会社の利益は厳しい市況のせいで落ちた。」
この表現は先ほどのthanks toと違い、いい意味でも悪い意味でも使える表現です。なので例文ではネガティブな意味で使用されていますが、The company’s profit increased due to favorable market conditions(会社の利益は好ましい市況によって増えた)という使い方もできます。
- plenty of 十分な、沢山の
We have plenty of options.
「我々には沢山の選択肢がある。」
Plenty ofという表現は可算名詞も不可算名詞でもどちらでも使うことができます。例えばplenty of timeのような数えられないものと一緒に使うこともできます。
- Ample 十分な、たくさんの
We have ample time to complete it.
「私たちはそれを完了するのに十分な時間がある。」
これもplentyと同じ意味を持つ単語でこれも可算名詞、不可算名詞どちらでも使用できます。音響機器で使う音を大きくする機械をアンプと言いますが、あのアンプはamplifierという単語の略で、この単語から来ています。
- a number of たくさんの
We have a number of issues here.
「沢山の問題がここにある。」
A number ofも「たくさんの」を意味しますが、これは可算名詞にしか使用できません。不可算名詞に使える似た表現はan amount ofです。
- Promotion 昇進
Let’s go grasp the opportunity for promotion.
「昇進機会を掴みに行きましょう。」
Promotionは社内等での昇進を意味し、動詞はpromoteで昇進させるという他動詞です。それゆえ、「昇進した!」というにはI got promoted! と過去分詞にして使う必要があります。また、ポジションが逆に下がることをdemotion、動詞だとdemoteと言います。
- Confirmation 確認
I’ll send you a booking confirmation shortly.
「予約の確認をすぐに送付いたします。」
Confirmationは確認という意味の単語で、動詞はconfirmで、確認するという意味になります。
- Appreciate 感謝する、ありがたいと思う
I would appreciate if you could send me a message.
「メッセージを送ってくれるとありがたいです。」
この単語はよく感謝するという日本語で知られているため結構フォーマルに聞こえますが、実際はもう少しカジュアルに「ありがとう」程度のレベルで使うことができます。例えば、Thanks! I appreciate it! は「ありがとう!助かる!」くらいのイメージです。また、例文のようにwouldを入れた方が丁寧になります。
Much appreciated(感謝します)という表現もとても頻繁に聞きますので、覚えておきましょう。
- Be likely to do 傾向がある
A rich family is likely to spoil children.
「立地な家庭は子供を甘やかす傾向にある。」
Likelyというのは可能性があることを表しており、
More likely than not (50%以上の確率で)
Most likely(ほぼ確実に)
という使い方もよく聞きますので、覚えておくと役に立つと思います。
またHow likely is it?(それってどれくらいの可能性なの?)という表現もよく使いますよ!
- Probably おそらく
Probably not.
「多分それはないね。」
これは大体可能性としては8割くらいのイメージです。似た単語にpossiblyという単語がありますが、これはprobablyよりは低く、可能性としてはあるよねという感じの言い方で、かつ若干フォーマルなイメージがあります。
- either A or B AかB
Either plan A or B has to be dropped.
「プランAかBどちらかを却下しないといけない。」
Either A or BはAかBかどちらかであり、両方ではないため、文の主語になる場合は単数扱いになります。それゆえ、例文では動詞がhaveではなくhasになっていますね。
また、
Either you or I (are/am)
というような場合では、動詞は後者にひっぱられるというルールがあるので文法的に正しいのはEither you or I amとなります。
- neither A nor B AもBも~ない
Neither my mom nor dad went to university.
「私の母も父も大学に行っていない。」
これはeitherの否定形でAもBもそうでないという意味になります。
- both A & B AとB両方
Both Tom and Jack have to do it.
「トムとジャックの両方がやらないといけない。」
これは先ほどのeitherと異なり、AとB両方を指しているため、文の主語になる場合は複数扱いになります。それゆえ、例文では動詞がhasではなく、haveになっていますね。
- available 入手可能な、空いている
The product is not available anymore.
「その商品はもう入手できない。」
この単語は入手可能という意味だけでなく、予定が空いているということも表すことができます。例えば、Are you available sometime next week?(来週どっかで予定空いてる?)という使い方ができます。
- be supposed to do ~することが意図されている、~する責任がある
He is supposed to take charge of the project.
「彼はそのプロジェクトを担当することになっている。」
これはカジュアルによく使われる表現で、あるものの意図や、人の責任について表すことのできる表現です。
- be meant to do ~することが意図されている、~する責任がある
This battery is meant to last about a year.
「このバッテリーは一年ほど持つことになっている。」
これはbe supposed to do と比較すると若干フォーマルな印象を与えますが、意味としては一緒で、口語的にも使用できます。
- in charge of ~を担当している
He is in charge of this session
「彼はこのセッションの担当だ。」
「彼が担当だ」という時は単にHe’s in charge. と言います。また、「担当している」のではなく、「担当する」と言いたい場合はtake charge of ということができます。頻出かつ便利な表現です。
- head off to ~に向かう
Where are you heading off to?
「どこに向かってるの?」
Headというのは頭という意味以外にある場所へ向かうという動詞もあります。自分が歩いている時に頭がそちらの方向に向いているところから来ています。しばしばoffと一緒に使われますが、off無しでも使うことができますし、ほかにはhead back(戻る)やhead out of(から出ていく)という言い方もできます。
- regardless of ~に関わらず、~とは関係なしに
Regardless of my previous terrible experience, I still buy their products.
「以前のひどい経験があったにも関わらず、私はいまだに彼らの商品を買います。」
この言葉はdespiteという単語と同じ意味を持ち、何かに影響を受けずにという意味が本質的な意味となります。例えば例文では、「ひどい経験」というものに影響を受けずに、ある行為(今回の場合商品の購入)が行われていることが分かります。
またregardless ofの後は必ず名詞なので、文章を続けたいときはregardless of the fact that 文章 という形になります。
- Wishful 希望的な
It’s just a wishful thinking.
「それはただの希望的観測だ。」
Wishfulというのは動詞のwishの形容詞系で、希望的なという意味を持ちます。例文にあるwishful thinking頻出表現なので覚えておくと良いでしょう。
- Feel like ~のように感じがする。
It feels like something strange is going to happen.
「何か奇妙なことが起きそうな気がする。」
主語をIなどにして、I feel like a stupid person(なんか自分がバカみたいに感じる)というような文章を作ることもできます。また、I feel like Chinese food today (今日は中華の気分だ)というように「~の気分、~が欲しい」という意味を持つこともあります。
これは結局、「中華のように感じる、つまり中華が食べたい」ということなので、本質的な意味は同じですね。
- Look like ~のように見える、~のようだ
It looks like he is a nice guy.
「彼はいい人そうだね。」
これはlookという言葉からも分かるように、何かを実際に目でみて、そこから得た情報から何かを感じることを意味します。
- Seems like ~のようだ
It seems like he is a nice guy.
「彼はいい人そうだね。」
これはlookが見た目から判断していたのに対して、seemは見た目以外も同様に評価し、判断しています。例えばIt looks like he is a nice guyは彼の見た目から「いい人そう」と言っていますが、It seems like he is a nice guyは彼のしぐさ、姿勢、話し方など、多くの要因を考慮して「いい人そう」と結論づけている印象があります。
- Sounds like ~のように聞こえる
It sounds like he is a nice guy.
「彼はいい人そうだね。」
この時は、soundという言葉にあるように聞いた情報から判断をしています。なので今回の例文では彼についての良い評判か何かを聞いて、それを基に「彼はいい人そうだね」と言っているわけです。
- Apply for ~に出願する
I’ve applied for a lot of jobs.
「沢山の仕事に応募したよ。」
Applyというのは要望を出すこと意味し、それゆえjobs(仕事)やscholarships(奨学金)を求めて応募するときはapply forという形を使います。またどこか組織に対して応募を出すと言いたい場合はI applied to the organizationのようにtoを使います。
- take care of ~の面倒を見る
I need to take care of my parents.
「両親の面倒を見ないといけないんだ。」
これは両親や子供の面倒に限らず、仕事の面倒を見るという意味でも使えます。例えば、「これは私がやっておくから」と言いたい時は、I’ll take care of this!ということができます。
- look after ~の面倒を見る
I’ll look after the children.
「私が子供の面倒見るよ。」
これは基本的にtake care of と同じ意味を持ちます。どちらもよく耳にするので覚えておきましょう!
- transfer 転勤させる
I was transferred from America.
「アメリカから転勤になりました。」
転勤するという表現はtransferという言葉で表します。転勤させることをtransferと言うため、転勤すると言いたいときはtransferred(過去分詞)の形で使います。
- seconded 駐在させる
I was seconded from America.
「アメリカから駐在になりました。」
これは意外と日本で習わない単語ですsecondは秒や2番目という意味だけでなく、動詞で駐在させるという意味を持ちます。また、駐在のことはsecondmentと呼び、駐在員のことはsecondeeやexpatという言葉をよく使います。
- forecast 予想、予報
The weather forecast shows the cold temperature is coming.
「天気予報によると寒気が迫っています。」
このforecastという単語はforeという「前に」を表す接頭語に、「投げる」を意味するcastが合わさってできた単語で、それゆえ「前に投げるもの=予報」という意味を持つ単語となります。予報するという動詞で使う場合もforecastそのままです。
- postpone 延期する
The game was postponed until next week.
「試合は来週まで延期になった。」
延期するという意味の単語でbe postponed untilで~まで延期になったという形で使うケースがよく見られます。
- put off 延期する
The meeting was put off.
「会議は延期になった。」
さきほどのpostponeと意味としては同じですが、こちらの方が若干カジュアルです。
- push back 延期する
The meeting has been pushed back until next week.
「会議は来週まで延期になった。」
この時使われるbackというのは時系列的に後の方をbackと呼んでいるため、逆に何かの予定を早めたいときはpush forwardという言葉を使います。
Part 4,5,6,7〜頻出単語52語
- Invoice 請求書
I haven’t received an invoice yet..
「まだ請求書をいただいていません。」
Invoiceは動詞で請求するという意味でも使うことができます。例えばWe have to invoice the customer as soon as possible(すぐにその顧客に請求しなくてはならない)という使い方ができます。
- Contract 契約書
We cannot sign a contract yet.
「まだ契約書はサインできません。」
Contractもinvoiceと同様、動詞として使うことができ、「契約する」という意味を持ちます。なので過去分詞の形にして、This is our contracted supplier(こちらが我々の契約したサプライヤーです)というように形容詞的に使うこともできます。
- Itinerary 旅程
This is the best itinerary ever!
「これは最高の旅行プランだ!」
旅程と聞くとちょっと堅い印象がありますが結局旅行プランなので、カジュアルな使い方もできます。
- Agree with ~に同意する
I totally agree with you.
「あなたに同意します。」
日本では人に同意するときにのみwithが使えると教わることも多いようですが、ものや意見に対してもwithを使うことができます。例えばI agree with your ideaと言うこともできます。
- Hours 営業時間
What are your hours?
「営業時間を教えてください。」
Hoursというのはopening hoursの略で営業時間を表します。基本的には複数形ですが、普段の会話等では単数扱いする場合もあります。
- Inconvenience 不便
Sorry for any inconvenience.
「ご不便おかけし申し訳ございません。」
Convenienceの反意語で不便を表します。形容詞はinconvenientとなります。
- Translate 翻訳する
Can someone translate this into Japanese?
「誰かこれを日本語に翻訳していただけませんか?」
Intoという前置詞はある状態Aから状態Bへの変化を表すため、translateという言葉と相性がよく、一緒に使われることが多いです。またtranslateは違う形に変わるという意味が本質的に存在し、Study of DNA can translate into better healthcare(DNAの研究はよりよいヘルスケアへと形を変える)という使い方もできます。実際に口語でもよく聞く使い方です。
- Scrutinize 精査する
Please scrutinize this document.
「この文書をよくよく見てください。」
単にexamine(調べる、よく見る)だけでなく、「より綿密に見る」という意味合いが強まります。
- budget 予算
We have a tight budget in the current financial year.
「本年度は予算が厳しい。」
Budgetは動詞でも使用でき、Approximately $20 million has been budgeted for the plan(約2千万ドルがその計画の予算として割り当てられた)というような使い方ができます。
- instead of ~の代わりに
We decided to go with plan A instead of plan B.
「私たちはplan Bの代わりにplan Aでいくことにした。」
同義語にin lieu ofというフランス語由来の表現がありますがinstead ofの方が頻出になります。
- Be pleased to do ~できて嬉しいです。
I’m pleased to send this invitation to you.
「この招待状をお送りできて嬉しく思います。」
Please自体は「喜ばせる」という意味をもつ動詞で、それが過去分詞になることで「嬉しい」という意味になっています。ほかにはbe delighted to doというのもよく使われます。
- Announce お知らせする
I would like to announce that you have been nominated for the award.
「あなたが賞にノミネートされたことをご報告いたします。」
Announceは日本でも聞く言葉なので意味に関しては説明不要ですね。ただ名詞はannounceではなくannouncementです。Announceはあくまで動詞なので、覚えておきましょう。
- Invest 投資する
Do you invest in stocks?
「株に投資していますか?」
Investは投資するという動詞で、名詞はinvestmentでmake an investmentという形で使われます。投資家はinvestorと呼ばれ、これもTOEIC頻出です。
- Allow ~を許可する
You are not allowed to enter this building.
「あなたはこのビルへの立ち入りを許可されていません。」
よくallow A to doでAが~することを許すという意味で使われます。名詞にallowanceという言葉がありますが、これは「お小遣い」という意味になります。
- Assign 配属する
I’ve been assigned to this new project.
「この新しいプロジェクトに配属されました。」
最近は日本語でもアサインするという言い方が聞かれるようになりましたね。また名詞でassignmentという単語がありますが、これは配属の意味以外には「宿題や課題提出」の意味があります。私も大学院時代には沢山のアサインメントに追われました。
- Inform ~に知らせる。
I need to inform him about this.
「彼にこのことについて知らせなきゃ。」
Informationの動詞形で、inform 人 about/of こと という形を取ります。自分が知らされると言うにはI’m not informed about thisのようにbe informed aboutという形を使います。
- Notice 通知
Sorry for the short notice.
「突然の通知で申し訳ございません。」
Noticeは通知という名詞で使用する以外に、「気づく」という動詞もあります。
- Hesitate to do ~するのをためらう
Please do not hesitate to contact me.
「遠慮せずに聞いてください。」
Hesitate to doの形で使われることが多く、please do not hesitate to doの形はメール等でとてもよく使われます。
- Liable 責任を負った
We will not be liable for claims.
「我々はクレームに対して責任を負いません。」
Liableというのはresponsibleと似た単語で、何かに責任を負うことを意味する形容詞です。使う時はbe liable for Aという形で使われます。名詞はliabilityで、「負債」という意味になります。ビジネスでよく聞く言葉です。
- be qualified for ~の資格がある、の要件に合っている
I think I’m qualified for this job.
この仕事の要件に合っていると思います
これは何かの資格を持っていたり、あることをする上で適切なスキルを持っていたりすることを意味しています。
- be eligible for ~の権利がある
Customers are eligible for discounts.
「お客様は割引を受ける権利があります。」
これはbe qualified forに似ていますが、単純に権利があることを意味し、qualifiedのようにスキルや資格を必要としているわけではありません。
- Take effect 有効になる
This rule is to take effect in 2 weeks.
「この規則は2週間後に有効になります。」
Effect(効果)がtake(帯びる)ため、take effectは効果を帯びる、つまり有効になるという意味になります。Become effectiveという言い方もできます。
- Refrain from ~を控える
Please refrain from talking on the train.
「車内では通話をお控えください。」
これは日本でも英語アナウンスでよく聞く表現だと思います。必ずfromと一緒に使うので合わせて覚えるようにしましょう。
- Means 方法、手段
We tried every means possible.
「私たちは可能な手段を全て試した。」
Meansは複数形に見えますが単数形で、単に一つの手段を表す場合はa meansと言います。
- Temporary 一時的な
He is a temporary worker.
「彼は非正規社員だ。」
Temporaryは一時的なという意味を持ち、temporary worker、temporary employeeというのは派遣社員や非正規社員のことを指します。またtemporaryという言葉はtempというふうに略されることもあります。
- Permanent 永久的な
He is a permanent worker.
「彼は正社員だ。」
Permanentは永久にという意味があるため、permanent workerというのは終身雇用される正規社員のことを指します。Permanentもpermという風に略されることがあります。
- be suitable for 適した
The TV program is not suitable for children.
「そのテレビ番組は子供には適していない。」
Suitableというのはsuit(~に適している)という言葉と「~できる」という意味をもつ-ableが合わさり、適したという形容詞になっています。
- approximately 大体
Approximately 200 people came to the event.
「約200人がイベントに来た。」
Approximatelyはaboutやaroundと同じで大体という意味を表します。若干フォーマルですが、普段の生活でも使用できます。
- Live up to ~と同じくらい良い
I think it’s hard to live up to my dad.
「自分の父くらい良くなるなんて難しいと思う。」
Up toというのはある何かしらの良い地点までを指しており、live up to というのはそこに到達することを意味します。ほかにもYour performance lived up to our expectationのようなexpectation(期待)という言葉と一緒に使うことも多いです。
- Provide A with B 与える、提供する
I’ll provide you with relevant information shortly.
「すぐに関連情報をお送りいたします。」
これはほぼ100%毎試験で見るような表現ですね。Provide you with somethingと何度も言って、AとBのどちらに物が来るのか考えなくても分かるようにしておきましょう。
- Consist of ~から成る
This article consists of three paragraphs.
「この記事は3つのパラグラフで構成されています。」
これはconsistだけで「構成される」という日本語で聞くと受動態っぽく聞こえる内容を意味するので注意しましょう。Be consist ofではなくてconsist ofが正しい使い方です。
- Be composed of ~から成る
This article is composed of three paragraphs.
「この記事は3つのパラグラフで構成されています。」
Composeというのは構成するという意味の動詞で、これが過去分詞になって使われる形がbe composed ofです。そのままで使う場合はThis category composes approximately 30% of the pie chart(このカテゴリーは円グラフの約30%を成します)という感じで使うことができます。
- In accordance with ~に従って
We performed these procedures in accordance with their instructions.
「彼らの指示に従ってこれらの手続きを進めました。」
法律やルール、指示に従って何かを行う時にこの表現が使えます。
- In line with ~に沿って
The company’s profit increased in line with the increase in sales.
「会社の利益は売上の増加に沿って上がった。」
In line withというのは文字通り「ある線の上で何かと一緒に」何かが起きているイメージがあります。それをイメージするとよりアクティブに使えるはずです。
- Remind A of B AにBのことを思い出させる
This reminds me of my childhood.
「これは自分の子供の時のことを思い出させるよ。」
Remindはよくofと一緒に使われ、remind A of BでAにBのことを思い出させるという表現になります。ほかにもreminder(リマインダー、催促)という意味でよく使われます。This is just a reminder that… という表現はメール等で何かを思い出させる時によく使います。
- Be subject to ~にさらされている
In this country NPOs are not subject to corporate tax.
「この国ではNPO法人は法人税免除です。」
Subject toには「~という条件で」という意味もあり、This form will be accepted subject to your approval(このフォームはあなたの承認があって初めて受け入れられます)というように使われることがあります。どちらにも対応できるように、二つの意味をとらえておきましょう。
- Relate to ~に関連する
This information relates to your promotion.
「この情報はあなたの昇進に関連する。」
Relateはrelationshipのような単語にもみられるように関係を表す単語で、「関連する、関連させる」という意味を持ちます。I can relate to this(自分の経験から共感できます)という使い方もできます。
- Fragile 壊れやすい
This contains fragile items.
「これには壊れやすいものが入っています。」
航空会社に荷物を預ける時に壊れやすいものが入っていると貼られるあのシールにもFragileと書いていますよね。
- Participate in ~に参加する
I would like to participate in this event.
「このイベントに参加したいです。」
Partという言葉から始まっていることからも分かる通り、participateというのは何かの一部になるということもともと意味しており、それゆえ、participateは「参加する」という意味になります。
- Take part in ~に参加する
I would like to take part in this event.
「このイベントに参加したいです。」
これも先ほど同様partという言葉が使用されていますね。あるものの中で一部を担当する、つまり「参加する」という意味になります。
- Turn around 好転させる
The new company strategy turned around its financial performance.
「会社の新しい戦略は財務状況を好転させた。」
Turn aroundは単にくるっと回転することを表しますが、ビジネスでは悪い方向を向いていたビジネスを180度回転させて良い方向に向けるという意味合いでも使用できます。
- Be located in ~に位置している
The new branch is located in the city of Paris.
「新しい支店はパリに位置している。」
Be located inはbe situated inと同義語で、~に位置しているという意味になります。Locate自体は~を見つけるという動詞で使うこともでき、I cannot locate the place(どこにあるか見つけられない!)ということもできます。
- Recognize 認識する
We recognize the importance of this matter.
「我々はこの問題の重要性について認識している」
認識すると言う意味以外には、単純に「知っている」という意味を表すこともできます。例えばDo you recognize him?というと「彼のこと知ってる?」という意味になります。
- Opening 空き
Do you have any job openings?
「仕事の空きはありますか?」
意味はopenという部分からもある程度想像できますね。複数形はopeningsとなります。
- acceptable 受け入れられる
The decision by the government is not acceptable.
「政府の決定は受け入れ難い。」
Accept(受け入れる)という単語に「~できる」という接尾語の-ableが合わさりできた単語です。反意語はunacceptableです。
- reach ~に連絡する
Please reach out to me whenever you need help.
「助けが必要な時はいつでも連絡してください。」
Reachというのは「到達する」という意味から派生して連絡するという意味でビジネスにおいてよく使用されます。Reachに続いてout toをつけるとよりネイティブっぽい表現になります。
- Touch base with ~と連絡を取る
I just want to touch base with you about the plan for next week.
「来週の計画について連絡したいのですが。」
これはもともと野球のベースにタッチするところから生まれた表現だと言われており、それゆえ米語的表現だと言われていますが、オーストラリアでもビジネス環境でよく使用されています。
- Complicated 複雑な
This issue is not that complicated.
「この問題はそれほど複雑ではない。」
Complicate(~を複雑化する)という動詞が受動態になり、形容詞的に使われるようになったものです。同義語のcomplexという言葉もよく使われるので覚えておきましょう。
- Expertise 専門知識
He has expertise in accounting.
「彼は会計の専門知識を持っている。」
エキスパートという言葉は日本語でもよく聞きますがその関連語です。また、Expertは日本語と同じ「専門家」という意味に加えて、「知識をもった」という形容詞でも使われます。例えばHe’s expert in accountingと言うこともできます。
- Loyalty 商品等に対する愛着、ロイヤルティ
The company offers a loyalty program to existing customers.
「その会社は既存の顧客にロイヤルティプログラムを提供している。」
ロイヤルティというのは顧客が会社、ブランド、商品などに示す愛着や信頼をさし、そうしたロイヤルティを持つ顧客のことをloyal customersと呼びます。またroyalとすると国王のという全く違う意味になってしまうので注意。
- Expose A to B AをBにさらす、
I’m exposed to a lot of opportunities at this company.
「私はこの会社で多くの機会に恵まれています。」
Be exposed toで~にさらされている、~に触れる機会がある、という意味を持つことができ、ポジティブな意味でもネガティブな意味でも使用することができます。同じ意味でHave exposure to という言い方もできます。
- Look into 調査する
Let’s look into the problem.
「その問題を調査しましょう。」
問題や状況をじっくり中側まで見ていくイメージがあり、それゆえintoという前置詞が使われています。
まとめ
いかがでしたか?今回はTOEICに頻出の単語を一気に100語ご紹介しました。
ここで紹介した単語は実際に私が海外で働いている中でも使う単語ばかりですので、TOEICだけでなく、実際に将来使うことを考えても覚えて損はありません。
もっとTOEICの勉強法等について詳しく知りたいという方は以下の記事もぜひご覧ください。
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