こんにちは!Atsuです。
今回は、英語のスピーキングを独学で上達させるために最も効果があったと確信している「独り言」のやり方について、具体的にお話していきます!「英語が話せるようになりたい!」と思っていても、
「留学しなきゃ喋れないんでしょ?」
と考えている方、ちょっと持ってください!日本に居ながら英会話を上達させること、絶対に可能です。
私は留学経験がない時点でも英検1級に合格し、IELTSのスピーキングも8.5/9点(ちなみにハーバード大学MBAの要件は7.5点)を獲得しています。
こうした成果はこの「独り言」をとことん実践したからできたものです。留学不要の「独り言」、さっそくみていきましょう!
Contents
「独り言」とは
そもそも、「独り言」とはなんでしょうか。
「独り言」、それは
ことを言います。
聞き手は、自分がスティーブジョブズみたいに大人数の前でプレゼンしていることを想定しても良いですし、一人の友達に話しかけるようなイメージでもいいです。
そして、その聞き手の人に英語で話し続けるのです。ちょっと気持ち悪いとか、恥ずかしいとか思う人もいるかもしれませんね。しかし、独り言の効果は絶大です。私が独り言を実践してどのように英語力が変わったか知りたい人は以下の記事を見てください。
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独学でこんなに上達!?私の英会話力の変化と勉強法を大公開!
こんにちは!ATSUです。 英会話は独学で上達できる! という記事は沢山ありますが、実際本当にできるのか不安になりますよ ...
「独り言」の具体的なやり方
それでは独り言の具体的なやり方についてお話します。
いきなり英語で独り言をしろと言われても困る、という方は沢山いると思いますので、初心者でも簡単に英語で独り言をする方法を教えます。
5W1Hを意識した「独り言」
初心者でも簡単に英語で独り言ができるようになる方法、それは
です。
これを意識すれば「なんかさっきから同じような文しか作れないな・・・」と感じる方も、幅広い文章を使って独り言ができるようになります。
5W1Hとは
5W1Hとは、「いつ(When)、どこで(Where)、だれが(Who)、なにを(What)、なぜ(Why)、どのように(How)」
という6つの要素からなる、情報を伝える上でのポイントのことです。
相手に何かを説明する際は、情報を 5W1Hに沿って整理して相手に伝えるようにすると、情報をわかりやすく、漏れなく伝達することができます。
5W1Hを意識すれば、次から次へと話すことが見つかる!
この5W1Hの知識は、英語で独り言をするときにものすごい役に立つんです。
英語で独り言をするときに
とか
みたいな短い文章でいつも終わってしまい、次に何を言っていいか分からない!と思ってしまう方も、これら6つの要素を一つ一つ足していくようなイメージで文を作れば、内容の詰まった英語を話すことができるのです。
これだけだと、うまくイメージできないと思うので、具体例を用いて説明していきます!
What(なにを)
ではまず今これからwhat(なに)をするのかを考えてみるところから始めましょう。
例えば
「これからオフィスに行く」ということであれば
という風になります。
Why(なぜ)
それでは次にwhy(なぜ)オフィスに行くのかを説明してあげます。
例えば「プレゼンをするためにオフィスに行きます」ということであれば
というようになぜそうするのか、理由をつけてあげます。
When(いつ)
次にwhen(いつ)それを行うのかについて情報を付け加えましょう。
「今日の午後プレゼンをするためにオフィスに行きます」
ということであれば
と、時間に関する情報をつけてあげます。
Where(どこで)
次にwhere(どこで)その行為が行われるか付け足してあげます。
もうオフィスに行くと言っているので、何も言うことがないと思うかもしれませんが、そういう場合はもっと具体的に場所を示すにはどうすればいいかを考えます。
つまり、どんどん情報を細かくしていくんですね。
例えば今回のケースだと
The presentation will be held in one of the rooms on the 5th floor.
のように、もう一つ文章をつくってみるとやりやすいかもしれませんね。
ちなみに私がこれを言うときは頭の中では「それってオフィスのどこでやるの?」と聞かれているようなイメージがあります。
How(どうやって)
最後に、how(どうやって)の部分を考えましょう。
どうやっての部分は色々考えられそうですね。
例えば
今日の午後、昨日用意したスライドを使ってプレゼンをするためにオフィスに行きます。
のように文章に組み込んでもいいですし、ちょっと難しければ
いくつかスライドを使います。
みたいな文章でも問題ないです。
独り言を行う時は横方向と縦方向のイメージを意識して
今みたように、一つの英文を長くするのもいいですし、文章の数自体を増やすのもOKです!
このように、英語の独り言は
- 一文をドンドン長くしていく横向きのアプローチ
- 文章の数を下に増やしていく縦向きのアプローチ
の2つの組み合わせで進んできます。どちらの練習も、英語が話せるようになるためには必要です!
自分が苦手だと思う方を重点的に行なってみましょう!
まとめ
皆さん、私の提唱する英会話勉強法、「独り言」の具体的なやり方について理解することはできましたか?
私は日本に居るときはもちろん、今でも隙間時間を見つけては常に「独り言」でスピーキングの練習を行なっていました。シャワーを浴びているとき、移動中、いつもです。
そんな自分からすると、「日本にいるから英語が喋れるようにならない」という主張は、正直甘えだと感じでしまいます。スピーキングが苦手な日本人は多いと思うので、ぜひ「独り言」でスピーキングの力を高めて周りに差をつけましょう!
また、以下の動画では、私が実際に「独り言」をデモンストレートしています。文字情報だけでは伝わりづらい「独り言」のイメージを、ぜひ記事と合わせて深めてください!
ぜひ日本でスピーキングの基礎を作ってから留学して、海外で幾何級数的に英語力を伸ばして行きましょう!!