こんにちは。ATSUです。
私は現在、オーストラリアのデロイトという会社で米豪の公認会計士として勤務している一方、YouTubeを配信したり、記事を書いたり、書籍販売など、それ以外の活動もしています。
すると、よく「ATSUさんの会社は副業OKなんですか?」といった質問をいただくことがあります。
そこで今回は
- そもそも私が働いている会社では、副業を正式に許可しているのか
- 自分が人生において大事にしていること
の2つについて、ちょっとだけお話しようと思います!
Contents
副業はOK?オーストラリアでの副業事情
副業がOKかどうかは、もちろん働いている会社によって異なるため、一概に言うことはできません。
しかし、これまで仕事を通じて何十社にも訪れた経験から言うと、副業をあえて禁止している会社には出会ったことがありません。
そして、私が働いているデロイトという会計事務所では、副業に対してはとてもsupportive(協力的)です。つまり、副業OKです。
私が働いている会社の人たちは
- YouTube配信
- 記事投稿
- 本の出版
などの活動を全て知っています。そして、初めて書籍を出版したときには上司にもプレゼントしました。笑
すると「ちゃんと自分でビジネスやっていて素晴らしいね」といった声をかけていただきました。
YouTubeも「動画見せて?」とか「こういう動画作ったら?」などと言ってくれることもよくあります。
私が出版している書籍はコチラ。
【個人と会社の関係】副業するときのポイント
私の会社の雰囲気として、副業を許可する第一条件として「その人が会社内でやるべきことをしっかり遂行できている」ことがあります。
つまり、本業への大きな悪影響を受けさせないように副業をしているかということ。
ちゃんと会社で自分が求められているパフォーマンスをだしていれば、会社は副業をやっていようが、どうだっていいという雰囲気があります。
もちろん、副業と本業との衝突(conflict of interest)が起きてしまった場合には、それはNGになると思いますが、これは当たり前ですね。
また、根本的な概念として、会社は
あくまで従業員が提供したバリューに対して、会社が対価を支払う |
と、従業員も会社も考えているため、その関係性の外で起きていることに関して、会社はコントロールしようとすべきでないという共通認識が存在することも大きいですね。
一回きりの人生。やりたいことをやるべきでは?
自分にとって、人生のテーマはいかに「自分がやりたいことを全力で楽しんでやれるか」です。
人生は一回きり。悔いのないように、自分の理想を追い求めて、本気で、そして楽しく、やり続けることこそ、人生の豊かさに直結する生き方なのではないかと、私は考えています。
もちろん、人によってやりたいことも異なりますし、何を楽しいと感じるかも異なります。なので、生き方もみんな違って、それで良いと思っています。
ただ、「自分がやりたいことを全力で楽しんでやれるか」を追求することが、人生の豊かさに繋がるということは、もしかしたら全員に共通することなのではないかなと感じています。
やりたいことをやりたいだけ。でもやるからには全力で、本気で、努力を惜しまない。
そんなスタンスを私は貫いていこうと思います。その結果、会計士もYouTubeも書籍出版も、全部やることになりました。
やっていることが楽しくない、あまり成長がないと感じている方は今とは違った環境で働くのもアリ
やっていることが楽しくない、あまり成長がない、と感じている方は、今とは違った環境で働くこともオプションとしてアリなのではないかと思っています。
私は会計士として5年くらい働いてますがこの5年間で、会計士をやって後悔したことって1個もないです。
常にやっていることに対して、パッションがあったし面白みも感じています。
ただそれで続けている、という感じです。
同時に自分の英語学習の経験とか海外での経験をみんなとシェアするといった活動をすることは、とても幸せを感じます。
だからこそ、英語学習についての発信・会計士と、どちらも続けてきたわけです。
また、今後違う
- パッションがでてくるかもしれない
- どちらかがこれ以上学びがない
と感じるときがくるかもしれません。
そういったときはもちろん、それに沿ったアクションを取るだけだと思います!
やりたいことがないと思ってる方へ一言
ここまで、人生は一回だからやりたいことはやるべき、と書いてきましたが、そもそも「やりたいことがない」と思っている方がいるかもしれません。
しかし、人にはやりたいことって絶対あるはずです。
もし今趣味があれば、その趣味がやりたいことかもしれないですね。
「自分が何でもできるとしたら、一体何をしたい?」と自分に問いかけたとき、そのときに答えるものがあなたの好きなものかもしれません。
なんとなく興味があるけどやったことがないものを実際にやってみると、それがあなたの好きな物だと分かることもあります。
自分も、大学時代、会計が一番嫌いな分野でしたが、本気で勉強したら楽しくなり、職業になってしまいました。そんなこともあるわけです。
まとめ
私は、小さい頃はやりたいことは全然なく、ただなんとなく生きていました。
しかし、ふとしたきっかけで英語を勉強してみると、いつの間にかすごい好きなものになり、会計も大嫌いでしたが、本気でやることで楽しくなり、この二つが自然とキャリアに繋がっていきました。
ちょっとでも面白そうだったら、とりあえず飛びついてみるというのも、重要かもしれませんね。
以下動画でも副業に関してお話していますので、ぜひ見てみてください!
それでは。