こんにちは!ATSUです。
今回は、私がいつも独学英会話勉強法としてオススメしている「英語で独り言」をすることのメリット4つについてお話しようと思います。
私はこれまで英語で独り言をすることでスピーキング力をドンドン上達させてきました。それができたのは、英会話学校にも、海外留学にもないメリットが独り言にはあるからです。それでは、早速みていきましょう!
Contents
そもそも独り言とは?
他の記事でよく話しているので知っている人も多いと思いますが、そもそも「英語で独り言」するってどういうこと?という人のために簡単に独り言について説明します。(独り言が何か分かっている方は次に進んでいただいて結構です)
「独り言」というのは、
ことを言います。
聞き手はTEDやプレゼンをイメージして大多数を想定しても良いですし、友達や恋人のような一人の聞き手でも、どちらでも構いません。そして、その人(たち)にとにかくぶつぶつと英語で話し続けるのです。これが独り言です。
「恥ずかしい」と感じますよね。分かります、私も最初はやっててちょっと自分大丈夫かなと思ったことがあります(笑)。
しかし、効果は絶大です!2か月でも良いので継続してみてください。確実に効果が出ます。
「独り言」のやり方をYouTubeで解説していますので、具体的なイメージがわかない人は参考にしてください!
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英語で独り言をする4つのメリット
ずばり、英語で独り言をするメリットは以下の4つです。
- いつでも、どこでも無料でできる
- 好きな表現を、好きな場面で使える
- 何回も何回も、たくさん話せる
- 何回間違っても、何回訂正しても大丈夫
一つずつ説明していきます!!
メリット1 いつでも、どこでも無料で出来る
英会話の練習と聞いてまず思いつくのは「英会話教室に通うこと」や「語学留学すること」ではないでしょうか。確かに、英語話者と定期的に会話する機会を持つことは必要なことです。
ただし、高いお金を払って、週に1〜2回、毎レッスン1時間話しただけでは、英会話力が飛躍的に伸びることはありません。
当たり前ですが、「独り言」は無料で行うことができます。
いくら話しても、タダです。しかも、独り言はどんな時間でも、どんな場所からでも、大量に話す機会をつくることができます。
- 朝シャワーを浴びている間
- 夜お風呂に入っているとき
- 寝る前のベッドの上で
- 朝の通勤、通学中に
- 昼にカフェの中で
いつでもどこからでも、留学なしでできる英会話勉強法です。
こんな英会話勉強法、私の知る限りほかにはないです。
メリット2 好きな表現を、好きな場面で使える
英語を勉強していて「これ使う場面ってそう簡単にないよなぁ」って思うこと、ありませんか?
私はよくあります。例えば、
「昨日生まれたわけじゃない→そんなの知ってるよ」
という表現がありますが、
これを「実際使う場面」を待ってたら、一体どれくらい時間がかかるんでしょうか?
これを実際に使うには、英語話者が自分に対して、誰でも知っているようなことを言ってきて、かつ「そんなの知ってるよ」という若干強めの言い方なので、結構仲がいい人がそれを言ってくる必要があります。
んー意外とハードル高いな(笑)。実際にこの場面に出会うまでにこの表現も忘れちゃいそうです(笑)。
しかし、「独り言」を使えば・・・
しかし、「独り言」を使えば、この場面に出会えます。というか、作り出すことができます。
それもそのはず、独り言は妄想なので、どんな場面でも妄想力次第で作り出すことができ、それゆえ使いたい表現や単語をドンドン使うことができます!
様々な場面に対応できる英語力をつけたいというのは多くの人が思っているでしょうが、その全ての場面を満遍なくカバーすることは、「独り言」以外で行うことは非常に難しく、できたとしてもたくさんのお金と時間が必要です。
しかし、「独り言」なら、自分の想像力次第で最適な状況設定を行うことができるのです。
メリット3 何回も何回も、たくさん話せる
スピーキングの練習中、特に練習をスタートしたばかりのときは、正しい英文を作れても、なかなかスムーズに発音できなかったり、なんか馴染まなかったりすることがあると思います。
それらの違和感というのは、何度も何度も自分が口から例文を出すことで解決できますが、上でも述べたように、普通の会話の中で、特定のフレーズが馴染むほど使用できるような機会に出くわすことは非常に稀なんですよね。
そんな中「独り言」なら、
ので、効果的に、最短で知識を自分のものにすることができます!
メリット4 何回間違っても、何回訂正しても大丈夫
スピーキングの練習中に、「間違ったらどうしよう」と不安で、頭でたくさんのことを考えてしまって、なかなか話せないこと、ありますよね。
せっかく話せたのに間違っていることに自分で気づいて、「あー間違っちゃった。自分全然ダメだなぁ」と落ち込むこともあると思います。
その点、独り言であれば、「aとthe間違えちゃったな」というレベルの些細な間違いでも、気づいたその場で、誰にも嫌な顔をされずに直してもう一回言うことができるのです。
こうやって間違ったら言い直してみるという作業を何度も行うと、ドンドン正しい英語が話せるようになってきます。
ちなみに・・・
ちなみに、間違ってても意味が伝われば大丈夫!と言われて、間違いを気にしなくなる人もいますが、これも問題です。
間違った英語で話すことに慣れてしまって、ずーっと間違った英語を話すことになるからです。間違ってもいいのですが、間違う度にしっかり直して、常に成長できるように心がけましょう。
まとめ
今回は、英会話を独学で勉強する方法、「独り言」のメリットを4つ紹介しました。
英会話にも、海外留学にもないメリットが、独り言には沢山あるということがよく分かったと思います。「独り言」が今の私のウィゴ力を形成したと言っても過言ではありません。
皆さんも今日から、英語で独り言をすることで英会話力を上達させてみませんか? 絶対にだれでもできる独学勉強法、ぜひトライしてみてくださいね。それでは。