こんにちは!Atsuです。
今回は、英語の正しい発音を身につける上で非常に重要な要素である「発音記号」について、詳しく解説していこうと思います。
一口に「発音記号」と言っても、その種類は母音と子音を合わせて40個近くあります。日本語には存在しない音もかなり多いため、「何となく苦手意識がある…」という人も多いのではないでしょうか。
ですが、この記事をしっかりと読み込めば、全ての音を正しく発音し、聞き分けることも可能になるので安心してください。
それでは早速まいりましょう!
Contents
- 1 発音記号とは?
- 2 なぜ発音記号を覚えることが重要なのか?
- 3 発音記号は意外と簡単。集中すれば1日で覚えられる!
- 4 実際に発音記号を見ていきましょう
- 5 母音(vowels)の発音の仕方、音声、単語の例
- 6 子音(consonants)の発音の仕方、音声、単語の例
- 7 発音記号のオススメの練習方法
- 8 発音マスタークラスでの学習
- 9 まとめ
発音記号とは?
発音記号とは、その言語の「発音」を表記した記号のことです(英語では"phonetic symbols"と呼ばれます)。
英語の音の「最小単位」である、と言い換えることもできるでしょう。特殊な例*を除けば、全ての英単語はこの「発音記号」に即して発音・発声されることになります。※例外については、【応用編】英語の「音の変化」、にて解説しますのでここでは触れないでおきます。
なぜ発音記号を覚えることが重要なのか?
では、英語学習において発音記号をしっかりと記憶することが何故重要なのでしょうか。
私は、これには2つの理由があると考えています。
正しい発音が重要である理由(1)正しく発音できれば、ネイティブとも正しく意思疎通ができるから
「発音なんてテキトーでいい」「カタカナ英語でも十分通じる」という意見をよく目にしますが……
断言します。カタカナ英語やブロークンイングリッシュではネイティブスピーカーには絶対に通じません。
リーディングにおける「文法」や「単語」と同様に、個々の発音をしっかりとマスターして「土台」を築き上げない限り、そこから先には進めないんですよね。何事も、まずは地道な基礎練が重要ということです。
正しい発音が重要である理由(2)正しく発音できれば、リスニング力も飛躍的に向上するから
私はこれまでの英語学習を通じて「自分が発音できる音は、きちんと聴解することができる」ということを確信しています。
→自分の脳に英語の「音」が正しくストックされている
→リスニングの際にも音を判別できる
というロジックですね。発音記号をしっかりとマスターすれば、一石二鳥どころか三鳥・四鳥も落とせるので、頑張りましょう!
以上2つの理由から、発音記号の学習を英語学習者の皆さんにはオススメしています!
発音記号は意外と簡単。集中すれば1日で覚えられる!
「発音記号の重要性はわかったけど、覚えるのはなかなか気が進まないなぁ…」という人も多いでしょう。
しかし、発音記号を覚えるのってそこまで大変ではないんですよ。個数だけ見ると多いですが、実際いくつかのグループに分類することができるので、記憶する際の負担は見かけよりもずっと少なくなります。「この日は発音記号を暗記する!」という風に、一度まとまった時間を取って挑戦してみてください。意外と簡単で拍子抜けすると思いますよ。
実際に発音記号を見ていきましょう
さて、前置きが長くなりましたが、これから英語の発音記号を一つずつ実際に見ていきましょう。
英語学習者が覚えなければならない発音記号一覧
※発音記号の区分等がお使いの参考書等と異なっている場合もあると思いますが、便宜上以下のようにカテゴライズしただけですので気にせず進めてください。
※音声はgoo辞書から引用しております。
母音(vowels)の発音の仕方、音声、単語の例
日本語の母音は「あいうえお」の5つしかありませんが、英語には合計15個の母音があり、発声や発音の仕方も日本語とは異なっています。
最初は少し大変かもしれませんが、一つ一つ丁寧に練習していきましょう。
短母音
短母音とは、その名の通り「短く発音する母音」のことです。ここでは7つの短母音を紹介していきます。
/ æ /
発音はこんな感じ
日本語の「ア」と「エ」の中間ぐらいの音
発音のコツ
「ェア」と、唇を左右に引きながら発音するイメージ
この音を含む単語(例)
apple [ˈæpl]
cat [kˈæt]
/ ɑ /
発音はこんな感じ
「ア」にも「オ」にも聴こえそうな音
発音のコツ
口を丸く開けて「ア」と発音する
この音を含む単語(例)
box [bάks]
stop [stάp]
発音はこんな感じ
短くて、あまり明るくない「ア」
発音のコツ
口はあまり開けず、短く「ア」と発音する
この音を含む単語(例)
up [ˈʌp]
bus [bˈʌs]
/ ǝ /
発音はこんな感じ
どの母音なのかわからないような、曖昧な音
発音のコツ
口を脱力して、弱く短く「ア」と言う
この音を含む単語(例)
about [əbάʊt]
ago [əgóʊ]
/ ɪ /
発音はこんな感じ
「イ」と「エ」の中間の音
発音のコツ
「エ」の時の口で、「イ」と発音する
この音を含む単語(例)
is [ɪz]
it [ít]
/ ʊ /
発音はこんな感じ
短くて、暗い「ウ」
発音のコツ
唇を突き出した状態で、短く「ウ」と発音する
この音を含む単語(例)
book [bˈʊk]
put [pˈʊt]
/ e /
発音はこんな感じ
日本語の「エ」と近い音
発音のコツ
唇を左右に引いて、明瞭に「エ」と発音する
この音を含む単語(例)
egg [ég]
tennis [ténɪs]
- - - - - - - - - -
長母音
長母音とは、その名の通り「長く伸ばして発音する母音」のことです。ここでは、8つの長母音を紹介します。
/ ɑ: /
発音はこんな感じ
日本語の「ア」に近い音
発音のコツ
口を大きく開けて、「アー」と伸ばす
この音を含む単語(例)
father [fάːðɚ]
calm [kάːm]
/ ɑ:r /
発音はこんな感じ
音の最後が「こもる」ような「アー」
発音のコツ
口を大きく開けて「アー」と言い、伸ばしながら舌先を上に巻き上げ、音をこもらせる
この音を含む単語(例)
arm [άːrm]
dark [dάːrk]
/ ǝ:r /
発音はこんな感じ
「ウ」と「ア」の中間のような音で、こもっている
発音のコツ
一つ上で出てきた/ɑ:r/の「最後のこもった音」から発音をスタートさせ、舌のポジションはそのままで喉から声を出す
この音を含む単語(例)
bird [bˈəːrd]
turn [tˈəːrn]
/ i: /
発音はこんな感じ
日本語よりもやや明瞭な、「イー」という音
発音のコツ
唇をしっかりと左右に引き、明瞭に「イー」と発音する
この音を含む単語(例)
each [íː>tʃ]
speak [spíːk]
/ u: /
発音はこんな感じ
日本語の「ウ」よりはやや大げさな音
発音のコツ
唇を丸めて前に突き出しながら「ウー」と伸ばす
この音を含む単語(例)
cool [kúːl]
blue [blúː]
/ ju: /
発音はこんな感じ
日本語よりも鋭い「ユー」という音
発音のコツ
「ユー」と言いながら唇を突き出して、「ユーウ」という感じで発音する
この音を含む単語(例)
use [júːz]
music [mjúːzɪk]
/ ɔ: /
発音はこんな感じ
日本語の「アー」にも聞こえそうな、「オー」という音
発音のコツ
あごを下げながら口を開いて、「オー」と発音する
この音を含む単語(例)
August [ˈɔːgəst]
walk [wˈɔːk]
/ ɔ:r /
発音はこんな感じ
音の最後がこもるような「オー」
発音のコツ
口を大きく開けて「オー」と言い、伸ばしながら舌先を上に巻き上げ、音をこもらせる
この音を含む単語(例)
course [kˈɔɚs]
door [dˈɔɚ]
- - - - - - - - - -
複合母音
複合母音とは、「複数の母音が合わさっている母音」のことです。
ここでは、5つの複合母音を紹介していきます(既に上で学習した母音を組み合わせるだけなので負担は少ないはずです)。
/ ai /
発音はこんな感じ
強めの「ア」に控えめな「ィ」を繋げる、「アィ」というような音
発音のコツ
口を大きく開けて「ア」と言い、そのまま「ィ」に繋げて発音する
この音を含む単語(例)
like [lάɪk]
mine [mάɪn]
/ au /
発音はこんな感じ
強めの「ア」に控えめな「ゥ」を繋げる、「アゥ」というような音
発音のコツ
口を大きく開けて「ア」と言い、そのまま「ゥ」に繋げて発音する
この音を含む単語(例)
out [άʊt]
sound [sάʊnd]
/ ei /
発音はこんな感じ
強めの「エ」に控えめな「ィ」を繋げる、「エィ」というような音
発音のコツ
まずは「エ」と言い、そのまま「ィ」に繋げて発音する
この音を含む単語(例)
age [éɪdʒ]
take [teɪk]
/ ɔi /
発音はこんな感じ
強めの「オ」に控えめな「ィ」を繋げる、「オィ」というような音
発音のコツ
まずは「オ」と言い、そのまま「ィ」に繋げて発音する
この音を含む単語(例)
boy [bˈɔɪ]
toy [tˈɔɪ]
/ ou /
発音はこんな感じ
強めの「オ」に控えめな「ゥ」を繋げる、「オゥ」というような音
発音のコツ
丸い口の形を作って「オ」と強く発音し、そのまま唇をきちんとすぼめて「ゥ」に繋げて発音する
この音を含む単語(例)
go [góʊ]
know [noʊ]
子音(consonants)の発音の仕方、音声、単語の例
次は、英語の子音を24個まとめて勉強していきます。
英語では、日本語よりも子音を
発音するのが特徴ですね! 映画等を見ていると、耳が痛くなるぐらい子音が「立っている」のがわかると思います。
子音はさらに「無声子音」と「有声子音」の2つの分類することができます。
無声とは「息(空気)」の音だけで発音するもの(例:/p/)で、有声とは息の音に加えて喉から「声」も出して発音するもの(例:/b/)。これから、無声と有声の2つ(ないしは3つ)の子音を比較しながら紹介していきます!
p と b
/ p /
発音はこんな感じ
せき止められていた空気が唇を弾いて「プッ」と出てくるような音
発音のコツ
喉は閉めず「唇で」空気をせき止め、「プッ」と弾くことで音を出す
この音を含む単語(例)
peach [píːtʃ]
pen [pén]
/ b /
発音はこんな感じ
せき止められていた空気が唇を弾いて「ブッ」と出てくるような音
発音のコツ
/p/とほぼ同じだが、息だけでなく「声」も弾き出すイメージ
この音を含む単語(例)
beach [bíːtʃ]
Ben [bén]
- - - - - - - - - -
t と d
/ t /
発音はこんな感じ
せき止められていた空気が、舌先を離すことで「トゥッ」と出てくるような音
発音のコツ
舌先を上の歯の歯茎(付け根)のあたりに添えて空気をせき止め、勢いよく解放するようなイメージ
この音を含む単語(例)
to [tuː]
teen [tíːn]
/ d /
発音はこんな感じ
せき止められていた空気が、舌先を離すことで「ドゥッ」と出てくるような音
発音のコツ
/t/とほぼ同じだが、息だけでなく「声」も弾き出すイメージ
この音を含む単語(例)
do [dúː]
dean [díːn]
- - - - - - - - - -
k と g
/ k /
発音はこんな感じ
せき止められていた空気が、舌の根元を口蓋(上あご)から離すことで「クッ」と出てくるような音
発音のコツ
舌の深い部分(根元)を口蓋(上あご)につけて空気をせき止め、勢いよく解放するようなイメージ
この音を含む単語(例)
back [bˈæk]
cap [kˈæp]
/ g /
発音はこんな感じ
せき止められていた空気が、舌の根元を口蓋(上あご)から離すことで「グッ」と出てくるような音
発音のコツ
/k/とほぼ同じだが、息だけでなく「声」も弾き出すイメージ
この音を含む単語(例)
bag [bˈæg]
gap [gˈæp]
- - - - - - - - - -
f と v と h
/ f /
発音はこんな感じ
上の前歯と下唇の間から、空気が「ffff」とこすれるようにして出てくる音
発音のコツ
上の前歯で下唇を軽く押さえつけ、その間から息を強く出す
この音を含む単語(例)
ferry [féri]
fend [fénd]
/ v /
発音はこんな感じ
上の前歯と下唇の間から、空気と息が「こすれる」ようにして出てくる音(スマホのバイブレーションのような音)
発音のコツ
/f/とほぼ同じだが、息だけでなく「声」も弾き出すイメージ
この音を含む単語(例)
very [véri]
vend [vénd]
/ h /
発音はこんな感じ
喉の奥から「ハー」と息が出てくるような音
発音のコツ
口は自然に開いてリラックスさせて、喉の奥から空気を出すような感じ
この音を含む単語(例)
hand [hˈænd]
home [hoʊm]
- - - - - - - - - -
θ と ð
/ θ /
発音はこんな感じ
舌先と上下の前歯の間から空気が擦れ出てくる、「ス」よりも金属音っぽい音
発音のコツ
舌の先を上下の歯で軽く挟んで、その隙間から息を出し、下を手前側に引き抜いて解放する
この音を含む単語(例)
think [θíŋk]
mouth [mάʊθ]
/ ð /
発音はこんな感じ
舌先と上下の前歯の間から空気が擦れ出てくる、「ドゥ」よりも金属音っぽい音
発音のコツ
/θ/とほぼ同じだが、息だけでなく「声」も弾き出すイメージ
この音を含む単語(例)
that [ðˈæt]
mother [mˈʌðɚ]
- - - - - - - - - -
s と z
/ s /
発音はこんな感じ
上下の歯の間から「スーッ」と空気が勢いよく擦れ出るような音
発音のコツ
喉を閉めず、上下の歯を閉じた状態で「スーッ」と息を強く出す
この音を含む単語(例)
soon [súːn]
kiss [kís]
/ z /
発音はこんな感じ
上下の歯の間から「ズーッ」と空気と声が勢いよく擦れ出るような音
発音のコツ
/s/とほぼ同じだが、息だけでなく「声」も弾き出すイメージ
この音を含む単語(例)
zoo [zúː]
zeal [zíːl]
- - - - - - - - - -
ʃ と ʒ
/ ʃ /
発音はこんな感じ
犬を追い払うときの「シュッ」という「こもった音」
発音のコツ
唇を丸めて突き出し、上下の歯を閉じ、隙間から「シューッ」と息を強く出す
この音を含む単語(例)
she [ʃíː]
English [íŋglɪʃ]
/ ʒ /
発音はこんな感じ
/ʃ/に「声」が加わり、「ジューッ」とこもるような音
発音のコツ
/ʃ/とほぼ同じだが、息だけでなく「声」もしぼり出すイメージ
この音を含む単語(例)
pleasure [pléʒɚ]
vision [víʒən]
- - - - - - - - - -
tʃ と dʒ
/ tʃ /
発音はこんな感じ
日本語の「チ」よりも深いところから、勢いよく出てくる音
発音のコツ
上下の歯を閉じて、舌を上の歯茎につけて空気をせき止め、それを勢いよく解放して発音する
この音を含む単語(例)
change [tʃeɪndʒ]
picture [píktʃɚ]
/ dʒ /
発音はこんな感じ
/ʒ/よりは「浅いところ」で発音される、「ヂ」というような音
発音のコツ
/tʃ/とほぼ同じだが、息だけでなく「声」も弾き出すイメージ
この音を含む単語(例)
Japan [dʒəpˈæn]
just [dʒˈʌst]
- - - - - - - - - -
m と n と ŋ
/ m /
発音はこんな感じ
「(ン)ムッ」と、鼻から抜けるような音
発音のコツ
唇が見えなくなるぐらいしっかりと閉じこみ、鼻から「(ン)ムッ」と空気を出すイメージ
この音を含む単語(例)
make [meɪk]
summer [sˈʌmɚ]
/ n /
発音はこんな感じ
「(ン)ヌッ」と、鼻から抜けるような音
発音のコツ
舌の先を上の歯茎(歯の付け根)につけて、そのまま鼻から「(ン)ヌッ」と空気を出すイメージ
この音を含む単語(例)
night [nάɪt]
nine [nάɪn]
/ ŋ /
発音はこんな感じ
日本語の「案外(あんがい)」という言葉の、「んが」の部分のような発音
発音のコツ
舌の根元を口蓋(上あご)にぴったりとくっつけて、「(ン)グッ」と鼻から空気を出すイメージ
この音を含む単語(例)
singer [síŋɚ]
long [lˈɔːŋ]
- - - - - - - - - -
l と r
/ l /
発音はこんな感じ
日本語の「ル」よりもねっとりとした音
発音のコツ
舌の先を上の歯茎(歯の根元)にべたーっとつけて発音する
この音を含む単語(例)
like [lάɪk]
tall [tˈɔːl]
/ r /
発音はこんな感じ
暗くこもった音で、「ゥr」というような音
発音のコツ
口は小さくすぼめ、舌先を上に巻き上げて発音する(舌先はどこにもつかない)
この音を含む単語(例)
rule [rúːl]
bring [bríŋ]
- - - - - - - - - -
限りなく母音っぽい /y(j)/ と /w/
/ j /
発音はこんな感じ
日本語の「イ」よりももっと窮屈な音
発音のコツ
舌の中央を口蓋(上あご)ギリギリまで近づけて、隙間から「ィイー」と声を出す
この音を含む単語(例)
yellow [jéloʊ]
million [míljən]
/ w /
発音はこんな感じ
「ゥワッ」と弾むような音
<発音のコツ
唇を丸めて突き出した状態から、元に戻しながら「ゥワッ」っと声を出す
この音を含む単語(例)
we [wíː]
when [(h)wén]
- - - - - - - - - -
お疲れ様でした!
ここまでで発音記号をざーっと見てきましたが、いかがでしたか?
カテゴライズして覚えることで「なんだ、意外と簡単じゃん」と、英語の発音に対する苦手意識を少しでも払拭してもらえたら嬉しいです。
発音記号のオススメの練習方法
最後に、自分が発音記号を正しく発音できているのかどうかを検証する手段として、
以下の2つのツールをご紹介します。
検証手段(1) 自分の発音をボイスレコーダーで録音し、ネイティブスピーカーのものと比較してみる
発音練習においてありがちなのが「自分ではできている気になってしまう」というミスです。
自分が実際に出している音と聞こえてくる音は違うんです。そこで、自分の声を客観視するためにも、スマホのボイスレコーダー機能等で録音し、ネイティブの発音と比較してみましょう。
シンプルですが、これが一番効果的な方法ですよ!
検証手段(2) Siriに話しかけてみる
一通り発音ができるようになったら、今度はSiri等のソフトに英語で話しかけてみましょう。
正しく認識されれば発音が概ね合っているということになります! Siriで発音チェックするという学習メソッドは以前にYouTube動画もアップしているので、そちらもあわせて確認してみてください。
カテゴライズして覚えることで「なんだ、意外と簡単じゃん」と、英語の発音に対する苦手意識を少しでも払拭してもらえたら嬉しいです。
発音マスタークラスでの学習
詳しくはコチラ。
まとめ
今回は、英語の発音の【基礎編】ということで、「発音記号」を覚えることの重要性とその効果、実際の発音方法を紹介してきました。
先ほども触れましたが、発音記号を覚えることで得られるメリットはかなり大きく、
(2)リスニング力が飛躍的に向上すること
の2つが挙げられます。
まずはこの記事で紹介した発音記号をしっかりとマスターして、英語力の土台を作ります。
そしてその後【応用編】の記事でイレギュラーな音の変化を学んでもらえればと思います。皆さん、一緒に頑張っていきましょう!