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ATSUの日記 モチベーション

【勉強嫌いでもOK】8~12時間集中して勉強できるようになる3つのコツ

更新日:

こんにちは!Atsuです。

今回は、長時間集中力を保って勉強する方法についてのお話です。学生時代、様々な英語の資格試験や会計士の勉強をしていた時、平均して一日当たり8~12時間の勉強を行なっていました。

一日それだけ勉強しているという話をすると驚かれることがありますが、私がもともとそれだけの時間集中して勉強することができる人間だったかというと、全くそんなことはありません。むしろ高校時代は1時間の勉強さえ億劫に感じてしまうタイプの人間でした。

私がどうしてそれだけ長時間勉強できるようになったのか、また長時間勉強するコツについてお話します!

誰でも長時間勉強できるようになる3つの要素

英語に限らず、長時間集中力を切らさずに勉強を行うためには、以下の3つの要素が重要になってくると考えます。

1その日のプランをしっかり立てる
2習慣化する
3適度な休憩を時作る

一つ一つ、見ていきましょう!

1.その日のプランをしっかりと立てる〜走る距離を知らずしてマラソンは走りきれない

一つ目の要素は、

「一日のプランをしっかりと立てる」

ということです。

私は目標とする資格や試験がある場合、必ずプランを立てるようにしていました。

プランを立てずにがむしゃらに勉強してしまう人もいるみたいですが、私はそのやり方には反対です。

がむしゃらに勉強してしまうと、自分が最終的にどれくらいの量の時間を投下し、どのくらいのペースで勉強すれば試験に間に合うか、などの距離感を測ることができないからです。

これではゴールの位置、距離を知らないまま、マラソンをスタートするようなものです。

マラソン選手は、ゴールがどこにあるか、そしてそれまでの距離が何キロか知っているからこそ、自分のエネルギーを適切に配分し、適切なペースでゴールにまでたどり着くことが出来ます。勉強も同じです。ゴールがどこにあるか、そこまでの距離どれくらいかということをしっかりと理解せずして勉強をただ続けても、効率よく自分の求める結果を得ることはできません。

プランの立て方は人それぞれだと思いますが、私は基本的に1週間ごとに計画を立てていました。そして、曜日ごとに細かくやることを決めていました。

計画を立てるときに意識していたポイントは、一日の中で8〜12時間かけないと終わらないギリギリの学習量を詰め込んでいた、という点です。

これは「モチベーションを保つために絶対に終わる量で計画を立てる」という、よく言われがちな意見とは異なる意見だと思います。私の場合は、本当にギリギリ終わるか終わらないか、という量をパンパンに詰めこんで、それらをなんとかこなそうとする気持ちが、勉強するモチベーションになっていました。

この辺りの計画の立て方は、それぞれの好みによるところが大きいと思いますので、みなさん自分に合った計画の立て方を探しましょう。

また、私が他にどんな点に気をつけて計画を立てていたのか、計画のポイントについてより具体的にまとめた動画がこちらになりますので、合わせてご覧になってください!

2.習慣化する~勉強していないと焦りを感じていた大学院の友達

二つ目のポインントは、

「習慣化する」

ということです。

今まで長時間の勉強をやったことない人・勉強がまだ面倒臭いと感じている人にとって、一日8時間〜12時間勉強するという行為は非常に長いと感じると思います。

そこで、まずは「2週間だけ頑張る」、という目標を立ててみてください。

場所は家じゃなくてもスタバや、お気に入りのカフェ、図書館などどこでも構いません。どこでもいいので、自分のやりやすい場所で長い時間勉強するという行為を「2週間だけ」やって見て欲しいのです。

そして無事2週間の勉強をこなしたら、一旦勉強をやめてみてください。すると、そこで感じるであろう気持ちというのは、

「勉強していな自分が嫌になる」という気持ちのはずです。

やらない状態⇨非生産的な自分が嫌になる⇨勉強する

なぜ私がこのように考えるようになったかというと、理由は私が長時間の勉強を行うようになったきっかけにあります。

私は高校2年生のある時に、初めて長時間の勉強というものをしました。

単純な理由ですが、あまりに勉強しなかった自分に対して、ある日「学年末テストでトップ10に入ったら10万あげるよ」、と親が言ってきました。最初は「そこまでいうなら仕方ないしやってみるかあ」という気持ちで2週間、そのテストに向けて猛勉強を行いました。

そこで、私は人生で初めて一日8〜12時間の勉強を行い、結果的にトップ10に入ることができました。しかし、長時間勉強したという経験が真価を発揮するのは実はそのテストが終わってからでした

テストが終わってからは、もちろんまた今まで通りに何も勉強しない日々に戻ったのですが、そこで私が感じたのは「自分がいかにも生産的じゃないな」、という罪悪感や焦りに似た気持ちでした。この2週間自分はあんないろんなことを学んで、知識も増えて、生産性が上がっていたのに、今の自分はなんだ。

言葉は悪いですが「今の自分はクソだな」と本気で思ってしまったんですね。

そしてまた、前のような生産性に追いつこうという気持ちから、テストが終わっても自然と机に向かうようになりました。こういった、気持ちというのは誰にでも芽生えるものだと私は思っています。

大学院時代、私の周りには長時間勉強している人はたくさんいましたが、そのような人たちは口癖のように

「やばい、今日全然勉強してない。」

と、言っていました。

勉強しない日があると焦りを感じる彼らからすると、長時間勉強するという行為に対して、「つらいもの」や「努力してやるもの」という認識はほとんどなかったと思います。

このように、「勉強していない状態が心地よくない」と感じるようになると、勉強するのが非常に楽になってきます。

その状態になるために、長時間勉強できないと感じている人は、まず、「2週間」を目標に一度長時間勉強して習慣にして欲しいのです。すると、思ったより長時間勉強をすることが達成不可能ではないということに気づけると思います。

3.適度な休憩〜スマホゲームよりも「場所の移動」こそ至高の休憩

3つ目の重要な要素は、

「適度な休憩をとる」

ということです。

休憩と聞くとネガティブなイメージを持つ人もいるかもしれませんが、8~12時間勉強ぶっ続けで勉強していては、集中力が下がってしまいます。

「生産性を高めるための大切な行為」として、適度な休憩を勉強に取り組みましょう。

休憩にはいろいろな方法がありますが、私は場所を移動することを休憩にしていました。例えば、朝は図書館で4時間勉強して、あえて30分くらい時間をかけてカフェに移動して、そこで4時間勉強したりしていました。その間の移動時間が自分にとっては休憩になっていました。

実は移動中も英語で独り言したり、さっきのカフェで勉強していたことがなんだったのか、目の前に人がいるつもりで説明したりと、頭は働かせていましたが、外に出て違う環境に移る状態というのが自分にとってはリフレッシュになっていました。

自分の中でポイントポイントで、休憩できるようにルールを作ることが重要なので、適度なタイミングで、自分にあった休憩を取りましょう。

【英語の勉強に最適】本当は教えたくない圧倒的スタバ勉強のススメ

私は勉強場所としてよくカフェを利用していたのですが、その中でもダントツで利用頻度が高かったのが「スターバックス」です。

私の英語力アップの生命線といっても全く過言ではないスタバなんですが、なぜ私がタリーズでもなくドトールでもなくスタバを利用していたのか、主な理由は以下の4つです!

お代わりコーヒー
クールなBGM
どの店もコンディションが一定
勉強してる人が多い

お代わりコーヒー

みなさんスタバの「お代わりコーヒー」の制度はご存知でしょうか?

お代わりコーヒーとは、その日中のレシートを見せれば2杯目のドリップコーヒーが100円で買えるというシステムです。(スターバックスカード使用時)

スタバと聞くとコーヒーチェーンの中では「敷居が高い」「全体的に値段が高い」というイメージを持っていた人は多いのではないでしょうか

確かに、ドリップコーヒーの一杯あたりの値段は300円〜と、他のコーヒーチェーンと比べて若干高い値段設定になっています。

しかし、先ほど述べた「お代わりコーヒー」のシステムを利用すれば2杯目が半額以下になるため、2杯飲むことを想定した場合1杯あたり200円で買える計算になります。

さらに、「お代わりコーヒー」の素晴らしい所は別の店でも適用可能、という点です。このシステムのおかげで、お代わりコーヒーのために一つの場所に無理して止まる必要は全くないのです。(もちろん同じ店舗でお代わりも可能です)

これってものすっごく魅力的じゃありません??

先ほども言った通り、私はあえて場所を変えることでうまく休憩の時間を確保してきましたし、これはみなさんにもオススメの休憩方です。この移動という休憩と、お代わりコーヒーはとても相性がいいことがわかっていただけると思います。

私がよく行なっていたのは、4時間ほどスタバで単語帳の英単語暗記を行ったあと、30分〜1時間ほど歩きながら、さっきの時間に学んだ英単語を思い出したり、作った文章をぶつぶつ呟いたりしながら別のスタバに向かって…ということをよくやっていました。

一日中同じ場所にとどまって単語を覚えようとするより断然ストレスは少ないですし、単語帳を見続けるよりも、テキストを持たずに歩きながら「思い出そうとする」という行為は、確実に暗記をより一層深いレベルのものにしてくれます。

この勉強法は本当にオススメです。

クールなBGM

スタバのBGMが妙に作業に適している、と感じて思わず利用してしまう人は多いのではないでしょうか。私もその一人でした。

たまにうるさすぎたり、音楽が激しすぎるなと感じるカフェに出会うことがありますが、スタバのBGMは作業にとても適しています。アメリカのポップスやジャズテイストのものがよくかかっていて、クラッシックなミュージックの雰囲気が集中を保ってくれました。

私個人としては、図書館のように完全な無音状態よりも、このように適度にBGMがかかっていたり、人の生活音が感じられる空間の方が長時間勉強するのに向いているように感じ、利用していました。

どの店もコンディションが一定

これも重要な要素です。

いろいろな店舗のカフェを利用するため、どの店舗も似たような家具だったり、似たような雰囲気が保たれている、というのは場所を変える私にとって非常に良いポイントでした。

勉強している人が多い

自分以外に勉強している人の存在、というのも魅力の一つです。

会社帰りで勉強を頑張っているサラリーマンや、自分と同じような年代の人がテキストを広げて努力してる姿を見ると、自然と自分も頑張ろうという気持ちが芽生えてきました。

また、カフェということで、やはり基本的には飲食をする場所なので、ルノアールなどの、勉強している人があまりいないようなカフェでは居心地の悪さを感じてしまうと思いますが、そういった意味でもスタバは勉強しやすい空間だと思います。

(↑私の英語力向上に最も貢献してくれたスタバの一つである「スターバックス札幌店」。最長で12時間居座ったことがあります⇐迷惑です。すいませんでした。)

まとめ

以上が、私の考える長時間勉強することに必要なことでした!

英語に限らず、高い目標をクリアする際、周りよりも結果を出そうとする時には圧倒的な時間の投下、長時間の勉強が必要不可欠だと私は考えます。反対に言えば、単純に周りより「多く」勉強するだけで意外と簡単に差をつけることができるな、とも感じてきました。

大学時代、大学院時代に長時間勉強してきた経験を通して得た、「生産的な時間を過ごそうとする姿勢」は社会人になった今でも変わらず続いて、あの時勉強することが習慣化してよかったと心の底から思っています。(ちなみに約束の10万はしっかりといただきました笑)

長時間勉強することが難しいと感じているあなたは、ぜひ「2週間」だけ「1日8~12時間」勉強して見てください。

その経験がいつか大きな財産になるはずです。

頑張りましょう!!

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