英単語

【10000語覚えた私が語る】英単語の勉強法完全公開!暗記を超効率的にする 3つのステップ

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こんにちは!ATSUです。

皆さんは英単語を覚えるのに苦労していませんか?何千語もある単語をただただひたすら暗記する作業は地味で、退屈な作業ですよね。それに、覚えられたらまだ良いのですが、中々暗記できないと投げ出したくなりますよね。

そこで今回は、1日たった2時間の勉強を2か月続けるだけで、4000語の単語をきっちり覚えられる方法を教えちゃいます。

「4000語なんて覚えられるはずない!」と、思う方も少なくないと思いますが、これが正しいアプローチ、正しいステップで学習すれば達成出来るんです。今回はその方法を伝授します。

それではまいりましょう。

そもそも英単語はなぜ勉強する必要があるの?


具体的な英単語の覚え方についてお話しする前に、なぜそもそも英単語を暗記する必要があるのかを簡単にお話しておきます。

これは以下の記事で詳しく話していますが、私の考えでは、英語は主に以下の3つの要素で構成されています。

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  • 単語
  • 文法
  • 発音

私たちの勉強する英語というのは「単語」が「文法」というルールに従って並んで存在しており、それを聞いたり話したりするときにはそれが「発音」のルールに従って音声化されています。

それゆえ、英語学習において取り組まなければならないのは、結局この3つであることが分かるわけです。

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その中でも英単語は「英語」を構成する最小単位であり、かつ英語に意味をもたらすという意味でものすごい重要な役割を果たします。

当たり前かもしれませんが、いくら文法知識を持っていても、そのルールに従って並んでいる単語の意味が分からなければ、文章の意味は分かりません。自分が話す、書くといったアウトプットを行うときも、単語を知らなければ当然英語を使うことはできません。

とはいっても、単語の暗記って地味な作業なので長期間続けるのは大変ですし、なかなか覚えられないとなおさらですよね。私も昔100回以上書いたのに覚えられない、みたいな単語が山ほどありました。でも、今日でそんな状況からはおさらばです。

次からは英単語暗記における戦略と戦術を具体的にみていきましょう。

 

英単語を覚える上での戦略と戦術

ここからは英単語を覚える上での戦略戦術について具体的に見ていこうと思います。

ちなみに戦略というのは単語を覚えるという目標を達成する上での全体的アプローチや方策を意味し、戦術は具体的な手段やテクニックを意味しています。

それでは見ていきましょう!

 

英単語を覚える上での戦略

単語帳を1語30秒で5周する

今回の英単語暗記での目標は1日2時間で4000語覚えることでしたね。

この目標を達成する上で私の導いた戦略、それは

2か月で1語最大30秒かけて単語帳を5周する

です。

これは、

  • 1日2時間の学習×60日(2か月)= 120時間
  • 1語最大30秒の場合、1周するには30秒×4000語=最大で約33時間かかる
  • 暗記できた単語に対しては1語30秒かける必要がないこと

を考慮して立案されました。

1語最大30秒の場合、1周するには最大で約33時間かかるため、1日2時間の学習では17日で1周できることになります。

しかし実際にはすでに知っている単語も単語帳には含まれていることが多く、それらに対しては30秒必要ないため、実際には2週間で1周できてしまうことになります。また、私はよく1語1.5分という言葉を使いますが、今回は大量に高速で覚えることにフォーカスしているため、1語30秒で行います。

 

単語暗記で重要なのは高い回転率

さて、この単語暗記戦略の最大の特徴は、1語最大30秒というかなり短い時間で単語帳を進めており、それゆえ2か月で5周というかなり高い回転率を実現している点です。

どうしてこのような特徴をもった戦略が最適な戦略として導かれたのか。

それは、脳の記憶の仕組み上、2か月間1つ1つの単語にじっくり時間をかけて1回で全て覚えようとするよりも、2か月間の中で何度も何度も単語帳を回転させる方が100%記憶の定着が良いのです。

よく1回で単語帳に含まれる単語を全部覚えようとして「ものすごい時間をかけて1周したけど、確認したら半分も覚えられていなかった」という経験のある方、多いのではないでしょうか。

そして「自分の記憶力はどうしてこんなに悪いんだ…」とネガティブな気持ちになってしまうこともありますよね。でもそれは、みなさんの記憶力が悪いからではなく、人間の脳はそもそも復習しないと忘れるように出来ているからなんですね。

 

エビングハウスの忘却曲線

「人間の脳はそもそも復習しないと忘れるように出来ている」

それはドイツの心理学者、ヘルマン・エビングハウスによって証明されています。
彼は人の記憶がどのようなペースで忘れられていくのかについて研究し、その結果以下のような曲線ができあがりました。

ここから読み取れること、それは「記憶は1日経過しただけで半分以上忘れてしまう」ということです。

びっくりですね。この研究では意味をもたないものの記憶について話しているので意味を持つ英単語に関してはもう少し緩やかな曲線になるかもしれませんが、それでも大半の記憶が短期間に失われるという事実は変わらないでしょう。

また、もし仮に復習をするとどうなるか、気になると思いませんか?
実は復習と記憶に関する研究もおこなわれており、その結果はオレンジのグラフに現れています。

見てわかる通り、復習をすると、忘れるスピードがドンドン遅くなり、最後には忘れなくなることが分かります。この忘れない記憶は長期記憶と呼ばれ、それに対して簡単に忘れられてしまう記憶は短期記憶と呼ばれます。

忘却曲線と長期記憶と短期記憶の話は以下の記事で詳しくしていますのでぜひ時間のある時に読んで理解を深めてください。

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適切なタイミングで復習しよう

ここまでで、人間の記憶は適切なタイミングで復習をすると定着率がよくなることがわかりました。

それゆえダラダラと単語帳を進めても、時間が経てば最初のほうで覚えた単語はどんどん忘れてしまうので、今回の戦略はスピーディに進めていくこととしました。

しかし、今回の戦略に沿って1語30秒で進めても1周するのに2週間かかってしまいます。これでもかなり速いペースなのですが、エビングハウスの忘却曲線を見るともっと早いタイミングで復習しないといけないことが分かります。

そこで、今回暗記を進めるときは単語帳の中で前後に行ったり来たりすることで、適切なタイミングで復習するようにしてください。

例えば8章で構成されている単語帳であれば

第1章第2章⇒第1章⇒第3章⇒第2章⇒第4章⇒第3章⇒第4章⇒第5章

のように章で分けて行ったり来たりするとか、単語数(400語単位)で切って同様のことを行うといったことをすると、より記憶の定着が高まります。

どれくらいのペースで戻るか、どれくらいの単位で区切るか、というのは個人個人の持つ忘却曲線によって異なることもあるため、学習を進める中で決めていくのが良いでしょう。

 

英単語を覚える上での戦術


ここからは英単語を覚える上での戦術についてお話していきます。戦術というのは具体的な手段やテクニックを意味していましたね。今回お話する戦術というのは

2か月で1語最大30秒かけて単語帳を5周する

という戦略(全体的なアプローチ)の中の30秒間の中で具体的に何をすべきかということについてです。

それでは早速みていきましょう。

英単語を覚えるためにやることはたった3つ

この30秒間の中でやるべきことはたった3つしかありません。それは

  1. 単語を見て意味を確認する
  2. 意味をイメージしながら発音する
  3. その単語を使った文を作る

です。この3つのステップを、より具体的に見ていきましょう。

 

単語を見て意味を確認する

まずは単語の意味を確認します。このとき注意してほしいのは、

「日本語訳をそのまま覚えるのだけではなく、その意味の先にあるイメージや感覚を意識すること」です。

例えば、「organize=組織する」というふうに覚えるのではなく、その「組織する」という日本語の感覚、つまり「何かが規則的に集まって意味のあるかたまりになるようなイメージ」をちゃんと意識しながら覚える必要があるのです。

このように強く単語の感覚をイメージすることが重要な理由は、このような意識を普段から持っていないと、「英語を日本語に変換してから理解する」という悪い癖がつくからです。

英語と日本語は、全くことなる言語ですので、最終的には英語は"英語脳"という日本語をあやつる時に使用する脳と違う脳を作り上げることが重要です。それをこの英語の基礎である単語を覚えるときから意識していないと、あとで翻訳癖が抜けないというしわ寄せが来てしまうため、今のうちからこれをしっかり行っておくことが将来の英語学習の効率化にもつながります。

 

意味をイメージしながら発音する

先ほどお話しした「その英単語が持つイメージや感覚」を頭に思い浮かべながら、単語を発音記号に従って数回発音しましょう。実際に発音して音で覚えることで、聞いた時にわかり、正しい発音で言えるようになります。

単語をゴロ合わせでガチガチにカタカナ英語で覚えたり、発音しないで文字だけを丸暗記したりすると、意味を知っていても聞きとれない、そして言ったときに通じない(発音が違う)ということが起きてしまいます。

「発音記号なんて覚えたことない!」という方は以下の記事に発音記号を全てまとめているので、単語を覚え始める前にまずはこちらの記事で発音記号を覚えてしまいましょう。

発音記号は沢山あるように見えますが、ほとんどアルファベットがベースなのでそこまで時間はかからないはずです。覚えてないかたは今すぐ取り組んでください!

【音声付き】英語の発音を良くしたいなら「発音記号」を覚えよう

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その単語を使った文を作る

最後に、単語集に載っている例文も参考にして、中学英語レベルのものでいいので、簡単な文を作って言ってみましょう。この部分は3つのステップの中で一番時間がかかる部分で、完璧を求めすぎるといくら時間があっても足りなくなります。

今回は1語30秒という時間制限を設けて単語を覚えていくため、「本当にこんなレベルの文でいいのかな?」と感じるくらいの、簡単な文でOKです。

また、どうしても作れなければ、そのまま30秒経った時点で次の単語に移って大丈夫です。あくまでこのステップは将来のアウトプット力に繋げることが主な目的なので、最初は1つ目と2つ目のステップがしっかりできていれば、特に大きな問題はありません。

 

2周目以降は単語によって緩急をつける

2週目以降については覚えた単語はさっと目を通す程度にして、次に進みます。

その場合おそらく5~10秒で次の単語に進むことが出来ると思います。そうするとその分時間があまるはずなので、より早いペースで2周目を終わらせることができます。

また、余った時間を使い覚えにくい単語に対してより時間をかけて定着率を高めるのも上手な時間の使い方であると言えます。

覚えにくい単語に対して行う方法としてはGoogle画像検索メモリーツリーの作成が有効です。

↓Google 画像検索例(「glare=ぎらした」と覚えるよりも、感覚的に理解できる)

↓メモリーツリー(一つの単語から他の単語・センテンスを巻き込むことにより派生的に覚えていくことができる)

1語30秒は絶対に守る。コツは完璧主義になりすぎないこと

実際にやってみるとわかると思うのですが、1語30秒でやらなければならないと分かっていても、どうしても覚えられているか不安になって30秒を大きくオーバーしてしまうことって、よくあるんですよね。

しかし、最初にお話ししたように今回の単語暗記戦略の最も重要なポイントは高い回転率であり、それゆえ1語30秒をしっかり守ることはとても重要なことです。

1語30秒を超さないためのポイントは、覚えていないかもしれないと思っても、「これは見たことあるな」くらいで次の単語に移ることです。覚えられないところにこだわらずにどんどん先へ進み、まずは1周するようにしてください。

1周目が終了したあと、当然忘れている単語もたくさん出てきますが、全く問題ありません。あとで何周もするので、1周目で覚える必要はないからです。安心して30秒で切り上げ、次に移るようにしてください!

 

まとめ

いかがでしたか?今回は1日2時間2か月で4000語の英単語を覚えるために必要な戦略3つの戦術についてお話しました。

英語学習の目的が何であれ、英単語の暗記は英語学習の全体の中で1番重要な要素といっても過言ではありません。そんな英単語を覚える作業を効果的かつ効率的にできれば、みなさんの英語学習自体がとても質の高いものになります。

皆さんも今回の記事を参考にして、英単語の暗記を一気に進めましょう。

応援しています!それでは。

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