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TOEIC満点を取得した私が英語の長文読解勉強法を大公開|多読編

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こんにちは!ATSUです。

「TOEICのリーディングで高点数を取りたい!」、「海外の小説を原文で読んでみたい!」等、みなさん様々な理由で英語のリーディングを勉強していると思います。

勉強をしていると、点数がなかなか伸びない、英語がなかなか読めない、と感じることもあると思います。そんな時に何か長文読解のコツはないかと調べてみると、「とにかく英語を読め」、「とにかく量をこなせ」、といったアドバイスを目にすることがあります。

しかし、ただ大量の英語を読むだけで英語のリーディングができるわけではないんです!私もこれを理解してからTOEICとIELTSのリーディングで満点を取れるようになりました。

今回は「多読」をキーワードに、効果的かつ効率的にリーディングを伸ばす方法をお話していきます。

英語リーディングの基本は精読を多くこなすこと


私のリーディング勉強法は、まずは「精読」をして、英語力が向上するにつれて「多読」に移行することです。

多読だけする、多読を沢山してから精読するということはしません。精読から多読、この順番です。これはTOEICでも、洋書でも、何にでも共通です。

なぜこの順番になるのか、これを理解するために、最初に「英語学習の質と量」、その後に「多読のメリット」についてお話します。何度も言いますが、私はこの方法でTOEICとIELTSのリーディングで満点取れています!

それでは見ていきましょう!

 

英語学習の質と量

リーディングに限らず、英語の勉強法を考える上で重要なのは勉強の「質と量」です。

私の言う英語学習の「質」とは、しっかりと自分の分からない部分を分析し、コツコツと「分からない」を「分かる」に変えていく作業を指します。

例えば、自分が読めない、理解できない英文があった時に、一体どうして読めないのかを考えますよね。知らない英文法知識が使われていたからか、それとも知らない英単語が含まれていたのか。それをよくよく自分で考え、調べ、しっかりと分からない部分を潰していきます。

これをしっかり行うことが「英語学習の質」を高めることに繋がります。これを私は「精読」と呼んでいます。

一方で、英語学習における「量」は何かというと、単純に「英語に触れる機会をたくさん創るすること」を指しています。例えばリーディングであれば、たくさんTOEICのパート7の問題を解いたり、英字新聞を読んだり、自分の興味のある本などを英語で読んでみたりすることです。つまり「多読」ですね。

これを理解した上で、なぜ、多読を行う前に精読をしっかり行う必要があるのかを「多読のメリット」を読み解くことで理解していきましょう!

 

英語を多読するメリットは何か

「リーディングはとにかく多読で読めるようになる」

そう言われて、とにかくハリーポッターを読み漁ったり、TOEIC長文読解問題を片っ端から解いたりしたのはいいものの結果が出ない人が沢山います。

どうしてこのような結果になってしまうのでしょうか?

それは「多読の目的」を理解していないことが最大の理由です。多読の目的は何でしょうか?

 

多読の最大の目的は「慣れ」

英文の多読を行うと、私たちは英語を読むという作業に慣れることができます。そしてその「慣れ」の力を利用して英語を読むスピードが上がります。

つまり、多読を行うことの主なメリットというのは、慣れの力を借りて、「読む速度が上がること」なんです。

ここで言っている「慣れ」というものは具体的に何を指すのか、もう少し掘り下げて考えてみます。

私が言っている「慣れ」というのは、

情報を引き出す速さを高めること

を指しています。

 

「慣れ」は知識を取り出すスピードアップにつながる

例えば、特定の単語・文法知識を勉強した直後の状態を想像してみます。

それらの習ったはずの知識が使われた英文を読もうとしても、初めはスムーズに読めないと思います。

なぜそういったことが起きるかというと、吸収した知識を適切なタイミングで取り出すことに慣れてないから、なんです。もちろん、ゆっくりじっくり考えれば、しっかり知識を理解していれば読めるはずです。

そこで私たちは、いろいろな英文を読んでいく、つまりそれらの知識を引き出す練習を何度も行うことで、必要なタイミングで適切な情報を引き出すことがスムーズに行えるようになっていきます。

その過程は、英語知識が増えたというよりは、すでに持っている英語知識を実際に取り出して使うプロセスが速くできるようになった、ということになります。

 

多読による英語が伸びるプロセス

つまり、私は英語リーディングにおいて多読によって伸びる過程は以下のように考えます。

英文を多読する→読む作業に慣れる→読むスピードが上がる→英語が読めるようになる

これが、多読が英語力の向上につながっていく仕組みです。

「多読で知らない単語を覚えたりだってするから、英語の本質的な力もグングン伸びますよ!!!」といった声も聞こえてきそうですが、あくまで本記事では多読=大量に英文を読むことを意味しています。

つまり、その単語の意味を調べ、覚えるような作業は「精読」の定義に含まれています。

つまり、いくら大量の英文を読んだとしても、そもそも引き出すべき単語、文法に関する知識が欠けていては、英語に慣れることによるメリットは半減してしまうことがわかっていただけると思います。

 

野球の素振りと多読は似ている


ここで一つ、野球に関してこんな話を聞いたことがあるので、皆さんに紹介したいと思います。野球のバッティング練習をする際に、ただひたすらバットを振っていると、段々とバットにボールが当たるようになってきます。

しかし、ただバットを振る練習を行っているだけでは、一定のところで打率は止まってしまうそうです。このように打率が頭打ちしてしまう原因というのは、自分のフォームは適切か、どのような角度でバットを振ればいいのかといったような、分析を伴う効果的な練習をしなかったことにあります。

つまり、慣れると人はなんとなく上達することができるが、一定のとこれで成長は止まってしまうのです。

私はこの話を聞いた時に、英語もこれと全く同じことが言えるな、と感じました。リーディングで高い点数を取ったり、難しい文章を適切に読み解いたりできるようになるには、まずは初めに、しっかりと英語の基礎(文法・単語)を構築する必要があるのです。

それゆえ「精読」をしっかりと行い、英語の基礎を高めてから「多読」をすることでスムーズに持っている知識を適用し、「読める」を実現していくのが最も効果的かつ効率的であると私は考えています。

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まとめ

今回はリーディング勉強法の多読編ということで、英語を多読することがもたらす効果、そしてどうして私が精読を行ってから多読を行うことが良いと考えるのかをご理解いただけたと思います。

じっくりと英語の基礎を固める作業はどうしても地味な作業の連続で退屈に感じてしまう一方で、実際にTOEICの問題を解いたり、洋書を読んだりする作業はとても魅力的に映りますよね。その気持ちは私自身、長く日本で英語を勉強していたので非常によくわかります。

しかし、この記事で述べてきた理由から、読めない英語を量の学習に頼って読めるようにしていく事は難しいと思います。

今まで量をこなす作業ばかりをしてしまっていた人は、今行なっている勉強プランをもう一で見直してみて、質を高める学習を組み込んでみると、良い変化が生まれるかもしれません。頑張っていきましょう!

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